SEO対策にも役立つリスティング広告

リスティング(検索連動型)広告をすでに運用されている方や、これから始めようといろいろ調べられている方は、主要なメリットはご存知のところだと思いますが、「SEO対策に役に立つ」というメリットはあまり知られていなかったり、実践している方はまだまだ少ないと思います。

どう役に立つのか?それをお伝えします。

リスティング広告の検索キーワードデータ

リスティング広告には「検索語句」(Yahoo!では「検索クエリ」)というものがあります。
これは、見込み客が実際に検索に用いて広告のクリック(アクセス)に至ったキーワードのことで、この「検索語句」単位で、「広告表示回数・クリック数・クリック率・成果獲得数・成果獲得率」などといったデータを取得することができます。

自社の商品やサービスに関連する「検索語句」は、自社の商品やサービスに関する見込み客の「ニーズ」そのものです。
つまりリスティング広告の配信によって、ニーズがあって成果に繋がる可能性の高いキーワードは何か?というデータを得ることができるのです。

 

ニーズのあるキーワードでコンテンツSEOを実施

現在のSEO対策で最も重要な施策は「サイトコンテンツの更新・充実」で、これを【コンテンツSEO】と言ったりします。

■コンテンツSEOとは?

検索からサイト流入獲得を目的として、サイト内に見込みターゲットにとって有益な情報のオリジナルコンテンツを数多くかつ継続的に更新・追加するSEOの施策の一つです。
一般的な手法としてワードプレスなどCMSを用いて自社サイトのブログ記事で有益な情報を発信する方法があります。

■コンテンツSEOのメリット

  • 自分で記事の更新・追加をすれば費用がかからない、リスクが少ない
  • あらゆるキーワードでサイト流入を獲得できる
  • 良質な記事がサイトに蓄積されサイト自体の評価・価値が上がり
  • 検索順位が上昇する
  • 安定的な集客ができる
  • 商品、サービス、会社、お店の信頼感を高められる

■コンテンツSEOのデメリット

  • 効果を得るには長期期間が必要で、必ずしも効果を得られるとは限らない
  • 良質な内容の記事を継続的に発信していく必要がある

このようにコンテンツSEOは成功すればものスゴイ効果を得ることができる可能性がありますが、こんなデメリットもあるため、記事のテーマとなるキーワード選定が非常に重要となります。

そこでリスティング広告のキーワードデータが有効なのです。

リスティング広告で「即効・確実な集客&良質なコンテンツ作成」

リスティング広告を実施することで、即効・確実な集客をしつつも、その検索キーワードデータでニーズのあるキーワードを抽出してコンテンツ作成に役立てれば、コンテンツSEOの効果向上も同時に行っていけます。

まとめ

ウェブ集客で非常に有効な「キーワードのデータ」を取得できるということは、ウェブ広告ならではの大きなメリットで、さらに、お伝えしたSEOへの活用以外にも、チラシなどオフラインのプロモーションにも役立てることができます。

リスティング広告とコンテンツSEOはウェブ集客のなかでは最重要施策ですので、お伝えした内容を参考にしてウェブ集客を成功させてください!

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