このところYahoo!プロモーション広告の機能改善がなかなかのペースで行われていますね。
今回は、いままでスマホしか設定できなかった入札価格調整率が、PCやタブレットでも個別に設定が可能となった機能改善です。
何が良いの?デバイス別入札価格調整率
広告配信する商材やサービス・ターゲットによっては、パソコンやタブレットでの検索・アクセス・コンバージョンが多いものもあれば、スマホでのそれらが多いものもあります。そういった場合に、効果が薄いデバイスは広告表示させない、ということがすべてのデバイスで可能になったので、より効果が見込めるデバイスにのみ注力することができるようになりました。
またこれにより、各デバイスで個別のキャンペーンが作成できるため、デバイス別の効果データをより詳細に明確に測ることができ、各デバイス毎に合わせた広告の管理もしやすくなります。
デバイス別入札価格調整率 設定方法
デバイス別入札価格調整率はキャンペーン単位・広告グループ単位で設定が可能です。
キャンペーンや広告グループ作成時にも設定ができますし、データ画面の「ターゲティング」タブから設定することも可能です。
また、入札価格「引き上げ率」の範囲が最大で900%まで設定できるようになったため、必要に応じて大幅な入札価格アップができ、目的に合わせて有効的に活用ができそうです。
的確なデバイスごとの広告配信調整をすることでコンバージョン数が大幅にアップするケースも多くあります。
デバイス別のデータを分析したうえで、ぜひ活用していきたい機能ですね。